アートメイク☆色素の選び方~横浜校 LUNA編~
看護師の鈴木です。
アートメイクをする際に、気になる事の一つとして「色合い」があるのではないでしょうか。
アイラインだと、漆黒で経年変化で青くならない色
リップラインなら、自然な明るさで唇に馴染む色
それでは、眉は?
顔のパーツで気になる部位でもあり、色合いで雰囲気が大きく変わる眉は色素の選択が重要なポイントの一つとなります。
では、どのようにして色素を選ぶのかと申しますと・・・
① 患者さんのお肌の色
② 患者さんのヘア(髪の毛)のカラー
③ 普段、使っているアイブロウのカラー
④ 眉デザインの大きさ
⑤ 経年変化を考えて、1年後の色合いがどうか
などなど、総合的に判断しご提案しています。
お肌の色は、色素の発色に大きく左右するため慎重に見ていきます。
単色だけでなく、色素をブレンドして最善のお色味も作ります。
ヘアカラーと眉の色も大きなポイントとなります。
ヘアカラーが明るい色だから、眉も明るい色味を・・・
と、考えがちですが、眉の色まで明るくすると、顔がぼやけて見える場合もあります。
若干、ヘアカラーより濃いめの色素ですと、顔立ちがはっきりしてハツラツとした表情になります。
普段のメイクで使っているアイブロウ(眉墨)の色は、患者さんのお好みの色でもあり、見慣れた色は違和感がないので、非常に参考になります。
眉デザインによってもご提案する色素の色は変わってきます。
太くてしっかりした眉デザインをご希望の方には、薄めの優しいお色味を
細く小さ目の眉デザインをご希望の方には、アイブロウのメイクでいくらでも変化がつきやすいように、メイクのガイドラインになるような色合いをご提案。
経年変化については、色素の特徴によって変わってきますので、カウンセリングでお話しております。
では、肌色でどの程度、色素の発色が違うかと申しますと、写真をご覧ください。
色白の肌と、小麦色の肌色では同じ色素でもこれほど発色に差が出ます。
色素は同じものを同じ順番に並べています。
色白のお肌では、どの色素でも発色に大きな差はないのですが、小麦色の肌になると、淡い色素の発色は弱くなり、ダーク系の色素は濃く発色しているのがわかるでしょうか。
このように、皮膚の色にも左右されるため、色素の選択は実際に患者さんのお肌でシュミレーションした上でご提案しています。
ただ、見慣れた色も大切なので、普段使っているアイブロウ(眉墨)の色も参考にさせて頂いてます。
アートメイクする際、眉色にご不安がある方は、普段、お使いになっている眉墨をお持ちください。
さて、色素も気になりますが、アートメイクの痛みも気になりますよね?
アートメイクの痛みについてご案内いたします。
「アートメイクって、興味があるけど痛そう!」
「麻酔はどんな麻酔を使うのかしら?」
「ああ、痛そうだから不安で仕方ない」
そう思われる方も少なくありません。
実際、無麻酔でアートメイクなんて・・とてもじゃないですが無理です。
ご安心ください、当院では痛みを最小限に抑えるように高濃度麻酔クリームをしっかりと浸透させて施術をいたします。
施術の最中に痛みを感じた場合は、麻酔を追加していますので、お気軽にお申し付けください。
では、施術中に感じる痛みの程度は?
と、申しますと、個人差が大きいので一概に言えないのですが、私個人の場合ですと
アイラインの場合
☆痛みはないけど、まつ毛の付け根を触られている感じでくすぐったい感じ。
痛みが出てきたら、すぐに麻酔クリームを追加してもらっています。
眉の場合
☆爪楊枝で眉をなぞられている感じで、私は毎回、寝てしまいます。
(あくまでも私の場合です)
リップラインの場合
☆リップラインは通常より長めに麻酔の浸透時間をおいてもらいます。
他の部位に比べ、痛みは感じやすいので、チリチリとした感じはしますが我慢できないほどではありません。
フルリップの場合
☆範囲が広くなるので、麻酔注射を打ってもらい施術してもらうので、痛みは感じません。
また、施術後に冷やすことで痛みも最小限に抑えることが出来ます。
フルリップの麻酔注射は、施術料のほかに3240円(税込)となりますが、麻酔クリームの麻酔料は施術費用に含まれておりますので、追加麻酔もお気軽にお申し付けください。
痛みの感じ方は人それぞれ・・・
個人差の大きな感覚となりますが、ご参考になれば幸いです。
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