2024年で創立38周年を迎えた日本初の医療アートメイクスクール「PGC Schools」。その多彩なインストラクターに、アートメイクとインストラクターという仕事への想いを聞きました。
山崎 瞳
PGC Schools インストラクター
●名前
山崎 瞳
●活動エリア
東京近郊 北海道
その他の地域も依頼があればお伺いさせて頂きます。
●アートメイクを初めたきっかけ
幼い頃から看護師か美容関係の職に就きたいと思っていたので、美容クリニックは、好きなことを仕事に出来る夢のような勤務先でした。長く勤務し続けるにあたり、さらなるスキルアップを考え始めた頃に出会ったのがアートメイクです。お誘いを受けて、是非やってみたいと思い、始めることになりました。
●現在の仕事への想い(成功へのプロセスや体験談)
・スクール卒業からモニター施術時代のこと
新人の頃は上手くいかないことも多く、よく赤羽根先生に弱音をもらしては、励まして頂いていました。早々に美容クリニックへ転職したこともあり、やっぱり病院で経験を積んだ方がいいのかな、と思い悩む時期もありました。
ですが「また次回もお願いします」「安心してお任せ出来ます」と言ってくださる患者様の言葉が励みとなり、今ではご指名で通ってくださる患者様でいっぱいになりました。毎日が楽しく、あっという間に過ぎていきます。
●インストラクターになろうと思ったきっかけ
社会人としても技術者としても、まだまだ未熟だという思いが強かったので、最初はお断りしようと思っていましたが、恩師や先輩の後押しを受け、挑戦してみようと思いました。結果、新しい経験から学ぶことがとても多く、挑戦してみて良かったと感じています。
●アートメイクに対しての今後のビジョン
医療としての安全性と、美容としての美しさを掛け合わせることで、アートメイクにはたくさんの可能性があることを知りました。現在、アピアランスケア
のひとつとして「抗がん剤副作用で脱毛された患者様へのアートメイク」をより多くの方に知って頂けるよう、学会発表や論文執筆に力を入れています。治療を行う病院と、アピアランスケアを行う美容クリニックの架け橋となれるよう、今後も精進して行きたいです。
●これからアートメイクを身につけようとしている方へのメッセージ
マシーンの扱い方、カラー理論、デザインなどなど… 最初は学ぶことがたくさんあります。初めて学ぶことばかりだと思うので、大変だと思いますが、楽しい!頑張ってよかった!と思える瞬間が必ずやってくると思います。
アートメイクアーティストさんが増えることで、アートメイクをやってよかったと喜んでもらえる患者様が、もっともっと増えると嬉しいです。