～世界中の一流シェフを魅了する味と香り～カンボジア南西部に位置するカンポット州は、豊富な雨と霧の発生する独特な気候でミネラルを多く含む土壌が広がり、ここで産出される胡椒は昔から世界最高品質であると評価されています。このカンポット州で有機栽培された胡椒を、手作業で生の青い実のまま一粒ずつ房から外し、伝統的な塩田で作られた天然塩で塩漬けしたものが、この”生”有機胡椒の塩漬けです。プチプチとした食感と、五感を刺激してくれるフルーティーな香りをお楽しみいただけます。

〈世界最高級の味と風味〉

実を乾燥させずに生のまま塩漬けされているため、胡椒そのものの辛みと香りがダイレクトに味わえます。ピリッとした刺激と、生ならではのフレッシュな爽快感、さらに胡椒本来のスモーキーで豊かな香りが口の中に広がります。料理はもちろん、スイーツやお酒のお供にもぴったり。粒のまま召し上がってもいただけます。〈TIME誌も大絶賛〉

カンポット・ペッパーは2012年にアメリカのニュース雑誌「TIME」で、「普通の胡椒はテーブルワイン。カンポット・ペッパーはボルドーワイン」と評されました。現在もパリのレストランや有名ホテルで最高級の胡椒として使われており、多くのシェフに愛されています。

〈カンポットペッパー協会のお墨付き〉


カンポット州には100ほどの農園からなる「カンポットペッパー協会」があります。
協会では完全有機栽培のガイドラインを定めており、この基準をクリアした農園の胡椒だけがカンポット・ペッパーを名乗ることができます。
さらに有機認証の世界標準と言われるフランスの「エコサート」認証も取得しています。当商品は生のカンポット・ペッパーと天然塩のみでつくられており、防腐剤や添加物も一切配合されていません。真空パックでみずみずしいままお手元に届きます。

〈化学肥料や農薬を一切使わない、100年以上前からの伝統農法で栽培〉

素材の胡椒は、カンポット州で伝統的に育てられてきた香り高いクメール種です。栽培に手間がかかるこの品種を、100年以上前から伝わる伝統的な有機栽培と近代的な技術を組み合わせた独自の方法で栽培しています。カンボジアの胡椒は中世からヨーロッパに伝わり「世界一美味しい胡椒の産地」として有名でした。フランスの植民地だった19世紀後半20世紀初頭には年間8,000トンもの栽培を誇り、フランスをシュとする欧米に運ばれて、ブランド胡椒として一流レストランで使われていました。ところが1970年代に始まったポルポト政権による内戦が20年以上続いたため、国内は戦地となり農園は荒れ果て胡椒栽培は衰退してしまいました。
1991年のパリ平和協定によって内戦が終結してからは、離農していた栽培農家が戻りはじめ、伝統的な農法での胡椒栽培を再開したのです。その後胡椒農園が増えたことで2006年に「カンポットペッパー協会」は設立され、欧米からの需要の高まりに応える形でふたたび輸出が行われるようになりました。 

〈売上金の一部を現地の活動に〉



世界最高品質と謳われるカンポット・ペッパーですが、実はコーヒー豆と同じように現地では買い叩かれている現実があります。私たちNMTはそのような取引に反対し、正しく利益を還元して地域の活性化を図るというフェアトレードを行っています。
さらに売り上げの一部は、下記の活動へ寄付されます。
・カンポット胡椒農園のコミュニティ支援
・カンボジアの子供たちの支援
・地球や環境にやさしい環境保護活動支援
・女性の活躍推進と社会活性化支援
・乳がん啓発、患者支援


■Instagram
https://www.instagram.com/greenpearl_2020/?hl=ja

■販売サイト
https://shop.kampot.jp/categories/2555059