NMTグループ、AIロボティック・アーティスト・アシスタントでアートメイクの未来へ大きな一歩
NMTグループは、アートメイク業界に新たな時代の幕開けを告げる革新的な取り組みとして、AIロボティック・アーティスト・アシスタントの開発に関する取締役会の社内メモを公開しました。
この最先端テクノロジーは、世界中のアートメイクサービスの提供方法を根本から変える可能性を秘めています。この革新について、NMTグループCOO(最高執行責任者)であるOudam Ly(オーダム・リー)氏は次のように述べています。
「私たちは単なる機械を開発しているのではありません。38年にわたる知識、安全基準、そして臨床的な美の技術を、ひとつのテクノロジーに集約しようとしているのです。これは、アートメイクにおけるグローバルスタンダードを打ち立てる存在になると確信しています。」
AIロボティック・アーティスト・アシスタントは、NMTが長年にわたり蓄積してきた教育データ、施術記録、顧客からのフィードバックを基盤とした社内データベースを活用し、アートメイク施術の安全性・正確性・効率性を飛躍的に高めることを目指しています。ロボットには高度な学習アルゴリズムとモーションコントロール機能が搭載され、繊細な技術が求められる施術でも安定した精度を実現します。
特に注目すべきは、徹底した品質管理へのこだわりです。
ロボットは、認証済みの色素と針のみを使用できるように調整されており、すべての施術が国際的な安全・衛生基準を満たすよう設計されています。この取り組みにより、施術の衛生面や一貫性が大きく向上し、NMTはアートメイク自動化分野のグローバルリーダーとしての地位を確立していきます。Oudam氏はこうも語ります。
「この革新は、アーティストを置き換えることが目的ではありません。むしろ、アーティストの技術をさらに高め、より多くの方々へ、安全で質の高い施術を届けるための力となるものです。」
現在、プロトタイプの開発はすでに進行中で、2025年末には初期デモンストレーションを公開予定。その翌年には市場投入を目指しています。
本プロジェクトは、NMTが掲げる「人の力×知能による革新で、美容・医療業界をリードする」というビジョンを具現化する、大きなマイルストーンとなります。